RAKUEN6つのこだわり

#01 木材へのこだわり

主な使用木材(ヒノキ、スギ、ベイマツなど)

福島・茨城・栃木の県境の頂に連なる山々で採れる木材は、樹齢は檜が70年以上、杉が60年以上。木が丸く、芯が真ん中にあり、背が高いのが特徴です。豊かな土壌の恩恵を受け、油分が多く、鮮やかな発色をしています。調湿・抗菌力に優れた、非常に良質な木材です。
米松は、北アメリカ大陸西部の広い範囲に分布し、北アメリカ最大の蓄積量を持ち、梁桁に使用されます。

#02 選木技術

木の重さや曲がりを最大限に生かし、適材適所へ選木。日本古来から代々伝え継がれてきた大工の鉄則を熟知し、木相の良い家づくりをお約束します。

#03 仕入れについて

所在不明な木材を使用することはありません。食で例えるならば、一流のシェフは「素材の産地」「一番適切な収穫時期」「生産者の想い」など、食材に関してこだわりを持っていることはよく知られています。住宅もそれと同じです。「楽縁」では、どこで育った木材か、どの時期に伐採したかを明確にし、細部まで厳選しています。職人が選んだ質の良い木材を使用しています。

#04 道具への追及心

手入れの行き届いた、よく研ぎ澄まされた刃物で材を刻んでいます。機械では削れない大きな材も職人の手によって自在に加工し、繊細な技術で思い描いた形に変化。どんなに幅が広い木盤でも1mmの誤差もなく加工できます。

#05 手刻みの技術

伝統工法の手刻みと先端技術のプレカットを選別。長い修行を経て習得した熟練の技で、墨付け・手刻みの技術はすべて家へと注ぎ込まれます。これによって洗練された造形が生み出されるのです。

#06 現場に最適な施工

楽縁では、職人も詳細図をかけます。これは一般的なマニュアルを超えた、その現場に最適な施工ができると言うこと。